PowerPointで線を引くときに必須の操作
PowerPoint や Word で直線や矢印を入れるときは、メニューの「挿入」→「図形」で、直線や矢印を選択してからスライド上でドラッグしますよね。
でも、まっすぐドラッグして直線を引いたたつもりなのに、ほんの少し曲がってしまったりすることがありますね。マウスで微妙な操作をしてもなかなかまっすぐにならずにイライラすることも……。
そんなときどうするか。実はとても簡単に解消できてしまいます。
PowerPointでまっすぐ線を引く!
PowerPointでメニューの「挿入」→「図形」で直線や矢印を選択してから、
Shift キーを押しながらドラッグ
これでまっすぐ線を引くことができます。
簡単に直線が引けて作業スピードもアップ、微妙に曲がってしまうストレスを感じることもありません。 PowerPointの資料もすっきりきれいに作成できます。
関連記事
研修を実施しています
Mac Excelで絶対参照は?
Excelで参照の種類を切り替える
Excelでとても大事なポイントである絶対参照、相対参照。
参照の種類を切り替えるときのショートカットキーは、F4キーです。
でもこれはWindowsの場合。 Mac ExcelではF4キーでできないことがあります。
ここはWindowsからMacに移行したユーザーが戸惑うところです。
※2016バージョンからF4キーも使えるようになっています。ただしキーボードの設定で確認が必要です(Mac ExcelでF2やF4を使うには?)
Mac Excelでは…
Mac Excel で参照の種類を切り替える時に使うショートカットキーは、
command + T
です。キーを押すごとに、絶対参照→複合参照(行)→複合参照(列)→相対参照 と切り替わっていきます。
絶対参照とは ”$A$1” のように列・行ともに指定したセルや範囲を固定するもので、
相対参照とは ”A1”のようにいずれも固定しないものです。
また、複合参照は ”A$1” のように、列・行のいずれかを固定します。
絶対参照や複合参照で固定することで、数式をコピーしたときに指定したセルや範囲を固定することができます。
Excelを使う上で「セルの参照」という概念は必須となりますので、しっかり理解しておきましょう。
関連記事
研修を実施しています
効率のよい操作を学ぶ
Officeソフトをはじめとするパソコンでの仕事は、作業のスピードも重要です。
- Excelで列を入れ替えるには?
- PowerPointで直線を引くには?
- Mac Excelで絶対参照にするには?
操作自体はちょっとしたことですが、よくある作業だけに知っているか知らないかで作業時間も大きく変わってきます。効率的な作業に欠かせないショートカットキーも含めて、少しでも効率的に作業を進めることが大事です。
日常的にExcelを使っている人でも、研修の中で聞いてみると「元に戻す」のショートカットキー(Ctrl+Z)を使っていないケースが意外に多かったりします。また、Excelで言うと非常に使用頻度の高い「セルの書式設定」(Ctrl+1)あたりはほとんど使われていません。いずれもよく使うものなので、作業時間への影響はかなりのものです。
ビジネス向けの研修では、基本的な操作や考え方に加え、いかに効率的に作業を行うかを重視しています。本来、PCでの作業は最小限にして、顧客対応や営業活動、企画などに時間を使うべきです。そのためにも効率的な操作を身に付けて頂きたいと考えています。
※例で挙げた操作方法は以下になります。
- Excelで列を入れ替えるには?:Shiftキーを押しながら列全体をドラッグ。
- PowerPointで直線を引くには?:線を引くときにShiftキーを押しながらドラッグ。
- Mac Excelで絶対参照にするには?:2011ではcommand+T、2016ではF4キー。
Macの研修もやってます
アップナレッジでは、Macの研修も実施しています。
Windowsしか使ったことがないのでMacの基本操作を知りたい、Macでエクセルを覚えたいといったご要望にお応えします。WindowsユーザーがMacに移行するときなどは、キーボードの違いやファイルやフォルダの操作に意外に戸惑うものです。Mac版のエクセル2011ではショートカットキーの違いも多く、作業にストレスを感じることも。
社内でMacが標準となっている企業や事務所など、新人研修にもぴったりです。
■Mac対応の研修メニュー
Excel 2016 for Macも研修できます
アップナレッジの法人研修ではMac版のエクセルも対応しています。もちろん最新バージョンであるExcel 2016 for Macでの研修も可能です。
この2016は前バージョンであるExcel for Mac 2011に比べて、画面もWindows版にかなり近づきました。
そしてショートカットキーもWindowsと同様になっているものがあります。例えばこんなものです。
- 参照形式の切り替え F4キー(2011は”command + T” )
- セルの編集 F2キー(2011は”control + U” )
これまで、WindowsからMacに変更すると戸惑うことが多かったと思いますが、2016になってWindowsに近づいたことで、抵抗が少なくなるかもしれません。(逆にこれまで2011バージョンを使ってきた方は戸惑うかもしれませんが…。)
Mac版のExcelがWindowsに近づいたといっても、研修を実施する場合はやはりMacで受講したいところです。さらに言えば普段使っているMacで受講するのがベストです。Windows同様にMacで研修を実施できますので、2011からの移行や新入社員研修など、Macでのエクセル研修のご相談もお気軽にご連絡下さい。
※2016年4月の新入社員研修では、この2016による研修もいくつか実施しました。ただ、研修の中で何回か「エクセルが落ちた…」とか「動作が重い…」といった声もありました。演習で使っていたファイル自体は特に重いわけでもなかったのですが、まだ若干不安定な部分もあるようです。
MacでもExcel研修を受講できます
アップナレッジではMacによる研修も受付中です。ご要望の多いExcelをはじめ、PowerPointやメール研修も行っています。
Mac版のExcel研修もお任せ下さい
Excel研修を行っている研修会社はたくさんありますが、Mac版のExcelとなると、非常に少数となります。またMacに関しては、WindowsとMacの違いはもちろんのこと、Office for Macでも2011と2016での違いなどもあり、Windows版のようにカスタマイズができないケースもあるようです。
アップナレッジでは、機能やメニューはもちろん、ショートカットキーなども解説していますので、MacユーザーにもWindowsユーザーと同じように効果的な研修となっています。
WindowsからMacに移行したユーザーも安心です
WindowsからMacに移行した方は、はじめは戸惑うことも多いものです。
ショートカットキーで言うと、たとえばOffice for Mac 2011の場合、
- WindowsのExcelでセル参照の切り替えは”F4キー”ですが、Macでは”command + T”
- WindowsのExcelでセルの編集は”F2キー”ですが、Macでは”command + U”
など、Windows版と異なる点もいろいろとあるため、Windowsに慣れている人にとってその違いは日々の作業に大きく影響します。また、それらの違いをひとつひとつ確認していくことも大変です。
他にもどうしても操作性が変わってくる部分もありますので、やはり業務でMacを使っているのであれば、Macで研修を行うのがベストであることは言うまでもありません。Macでも効率的にExcelを使っていきたいものです。