IT研修

PC研修の準備は

社内でエクセルやパワーポイントなどのPC研修を行う際に、事前にどのような準備が必要か質問されることがあります。社内の会議室などで実施する場合には、基本的に下記をご確認いただきたいと思います。

  • 受講者用PC
  • プロジェクタまたはモニタ
  • 延長コード(受講者+講師PCおよびプロジェクタの電源用)

もし社内のセキュリティ等の関係で、外部PCの持ち込みに制限がある場合は、講師用のPCをご用意いただくこともあります。

受講者用PCの手配が難しい場合は、PCのレンタルもできます。内容によってはPC無しでの座学形式で進めることも可能です。ご検討の内容や環境に応じて柔軟に研修を組み立てますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

法人研修のアップナレッジ

ITスキル研修

9月, 10月入社の研修も予約受付中です

9月や10月は中途入社が増える時期です。4月の新卒入社と違って、基本的には社会人経験のある方が対象となると思いますが、異業種からの転職や新しい職種へのチャレンジなどのケースも増えていますので、入社時の研修も欠かせないものとなっています。

業種や職種が変わると必要とされるスキルも当然異なります。例えば、前職ではPCを使う機会が少なかった方が社内の事務を担当する場合には、エクセルやパワーポイントのスキルが求められますし、営業未経験者はビジネスマナーを確認する必要があるかもしれません。

中途採用においては、新しい環境への不安を無くし、早く慣れてもらうことも重要なポイントです。研修を通じてスキルを身に付けることは不安を無くすことにもつながります。

アップナレッジでは、新入社員研修を通年で実施していますが、対象者の経験やスキル、また業種や職種によって研修内容をカスタマイズすることが可能です。

これまでの経験を活かして自社で活躍してもらうためにも、+αのスキルアップを促進したいところです。

パソコン研修


新入社員研修パッケージ

Excelで0(ゼロ)を置換したい!

Excelで下記のような表があったとします。”0”(ゼロ)のセルを”-”(ハイフン)にしたい場合にどうするか。

Excel

思いつくのは置換(Ctrl+H)を使う方法ですね。
Excel

でも”100”や”A001”などのゼロも置換されておかしなことになってしまいます。

エクセル

※C6セルが日付になったのは、元データが「301」で、置換の結果「3-1」となり日付データと認識されたためです。

置換機能ではうまくいかないのか……というとそんなことはありません。

Excelで 0(ゼロ)を置換する方法

置換のダイアログボックスで「オプション」をクリックして、

エクセル置換

「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れてから「すべて置換」をクリックします。

エクセル置換

これで0のセルだけをハイフンに置換することができました。

エクセル

その他のオプション項目(大文字と小文字、半角と全角)も確認しておくとよいかと思います。

 

効率化アップの法人向け Excel 研修はこちら

Excel研修

MacでExcelやPowerPointを学ぶ

アップナレッジでは Mac によるExcel研修PowerPoint研修も行っています。

業務の効率化は広く求められているものですが、その中には当然、事務作業も含まれます。Excelでの見積書作成や案件の管理、社内外で使用するPowerPointやWordの資料など、いろいろな場面で使われるOfficeソフトのスキルアップは欠かせません。

でもMacユーザーは、Windowsユーザーに比べてOfficeソフトのスキルアップの機会が少ないのが現状です。言うまでもなく企業で使っているPCは圧倒的にWindowsが多いので、研修会社としてもWindowsのみでMacは対応していないことがほとんどです。

ですので、アップナレッジには

  • 「Excelはどうも苦手で……でもMacのExcelでは教えてくれる人もいなくて…」
  • 「Excelを基礎から学びたいけどMacで習えるところがなくて…」

という方が受講するケースが多くあります。

また、社内がMacで統一されている企業様から新入社員研修の依頼も増えています。

これまでMacの研修は諦めていた方、MacでExcelやPowerPointによるスキルアップを図りたい方、Mac Officeソフトの社内スキルを底上げしたい企業様は、ぜひお気軽にご相談下さい。

mac04

 


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Excel2016Mac Excel2011Mac

Mac ExcelでF2やF4を使うには?

Excelでは F2キー(セルの編集)や F4キー(参照の種類の切り替え、$マークの切り替え)をよく使います。

ここでは Mac ExcelでF2 や F4のキーを使うことができるのか、どうすれば使えるようになるかについてご説明します。

 

Mac Excel でも F2 や F4 は使えます

まず、Mac Excelでも2016バージョンからは、Windowsと同様に F2 と F4キーが使えるようになっています。

でもMac Excelで F2 や F4 を押してもうまくいかないことがあります。

なぜならMac のファンクションキー(F1~F12)は、デフォルトでは画面の明るさやボリュームの調整などの各種機能が割り当てられているからです。

そのため Mac Excel で F2(セルの編集)や F4(参照の種類の切り替え、$マークの切り替え)を使うためには、以下のいずれかを行う必要があります。

  • Fnキーを押しながらファンクションキーを押す
  • キーボードの設定を変更する

もちろん操作しやすい方法でよいのですが、前述のとおりExcelでは F2キーや F4キーを頻繁に使うので、キーボードの設定を変更してしまったほうがラクだと思います。

※参照の種類の切り替え(F4)は、ショートカットキー command + T でも可能です。
>その他のショートカットキーはこちら

 

Mac のキーボードでファンクションキーを有効にする

Mac のキーボードで常にファンクションキーを有効にするための設定方法は下記になります。

1.Appleメニューから「システム設定」を開く。

Macキーボードの設定(システム設定)

2.サイドバーから「キーボード」を選択 →「キーボードショートカット」をクリック。

Macシステム設定のキーボードの設定

3.サイドバーから「ファンクションキー」を選択 →「F1、F2 などのキーを標準のファンクションキーとして使用」をオンにする。

Macシステム設定のキーボードの設定

これで常にファンクションキーが有効の状態になります。

Touch Barの場合

Touch Bar 搭載のMac Bookの場合、「システム設定」→「キーボード」から、「Touch Bar設定」をクリックして、「Touch Barに表示する項目」から変更します。

Macシステム設定のキーボードの設定

 

ファンクションキー(F1~F12)を有効にした場合、画面の明るさや音量の調整などの機能を使いたい場合は、Fnキーを押しながらF1〜F12のキーを押せばOKです。

※参考URL(Appleのサポートページが開きます)
https://support.apple.com/ja-jp/102439
Macシステム設定のキーボードの設定

 

Mac Excel ユーザーはこちらもどうぞ

知っておきたい Mac Excel の操作

Mac Excelで絶対参照は?

Mac Excel でシートの切替えは?

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資料作成の基礎を学ぶ

PowerPoint研修パワーポイントの基礎研修では、資料作成にあたっての基本的な考え方にも触れています。ビジネス資料の構成やデザインなど、押さえておきたいポイントを簡単に説明します。機能や操作方法を知っているからといってビジネス資料を作成できるわけではないからです。よく言われることですが、パワーポイントもエクセルも(もちろんパソコン自体も)所詮ツールでしかありません。

また、パワーポイント研修のメニューのひとつとして「ビジネス資料作成」のコースもあります。パワーポイントの機能や操作よりも、資料作成を重点的に学ぶ内容です。

与えられた状況を元に実際に資料を作ったり、グループワークとしてみんなで話し合いながら資料を整えるなど、演習の時間を多く取って資料作成のスキルを身に付けていきます。演習課題は実際の業務内容に近いもので実施することもできます。

これまでなんとなく見よう見まねで資料を作っていた方におすすめの研修です。

>>PowerPoint研修/ビジネス資料作成研修の詳細はこちら

自由度の高いカスタマイズを

エクセルやパワーポイントなどのパソコン研修は、業務内容に応じたカスタマイズが人気です。また、ビジネスマナーやリーダーシップなどのビジネススキル研修の各種メニューもカスタマイズすることができます。

カスタマイズ自体は比較的多くの研修会社で対応していると思いますが、どこまで対応するかという点では各社異なっているようです。

カスタマイズの方法でよくあるのは以下のパターンです。

  • 基本メニューの中から必要な項目を選ぶ(カスタマイズの自由度:低)
  • 複数のカリキュラムを組み合わせて研修を作る(カスタマイズの自由度:中)
  • 希望に応じて新たに研修カリキュラムを作る(カスタマイズの自由度:高)

この「カスタマイズの自由度」は、講師がどこまで対応できるか、テキストなどの準備がどこまでできるか、といったところによります。当然のことながら、決まったメニューを決まった流れで教えるほうが簡単です。その分費用が安くなるケースが多いとは思いますが、どうしてもマニュアル的な教え方になるので「かゆいところに手が届かない」ということもよくある話です。

新入社員ITフォローアップ研修

アップナレッジでは、まず研修のご担当者様との打ち合わせから、研修内容を調整していきます。背景や課題も含めて研修の目的をヒアリングし、そこから最適なカリキュラムを作り上げていくイメージです。カスタマイズの自由度は高くなります。

もちろん自由度の高いカスタマイズを行うとしても「なぜ研修を実施するのか」という点をきちんと把握しない限り、最適なカリキュラムを作ることはできません。担当営業や担当講師には、この「なぜ」を正確に把握するスキルが求められますので、ここは研修会社を選ぶ際のポイントにもなります。アップナレッジの担当者は一般企業での実務経験も豊富ですので、自らの経験を元にお話を進めることができます。

研修会社を選ぶ際には、担当者とじっくり相談しながら最適な研修を実施していきましょう。


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PC研修の効果は?デモ研修もあります。

PC研修の実施を検討するときに気になるのは「どこまで効果があるの?」という点だと思います。費用をかけて実施するわけですからそれは当然のことです。

研修の内容によって見えやすいところや見えにくいところもありますが、エクセルやパワーポイントは比較的、効果を実感しやすいように思います。

ちょっとしたテクニック、例えば「エクセルで1行おきに罫線を引く」とか「パワーポイントで真っ直ぐに矢印を引く」などは意外にやり方を知らなかったりしますので、研修内で取り上げるといい感じに盛り上がったりします。他にも、行の入れ替えを1秒で行うやり方、セルの書式設定のショートカットキー、スライドマスター表示を開く/閉じる、など知られていない操作がけっこうあります。もっと基本的なところでは「元に戻す」のショートカットキーをなども。

研修を通じてこういったことを知り、実際に日々の業務で使っていくことで確実に業務効率は上がりますので、これらは研修効果のひとつだと言えます。それに一回覚えてしまえば、それ以降ずっと日常的に使えるものですから、効果という意味でかなり大きいと思います。

それでもやはり、研修についてピンとこない方もいるかもしれませんが、そんなご担当者様向けとして、研修担当者向けのデモ研修も企画しています。ダイジェスト版で受講頂き、効果を実感してみて下さい。

お問い合わせはこちら


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出張研修のメリットは?

出張形式の研修は通学型(他社PC教室等)に比べて、下記のようなメリットがあります。
  • 講師が対面で講習を行い、受講者一人ひとりの様子を見ながら丁寧にサポートします。
  • 御社3名様だけでの実施となり、不特定多数の受講者が混ざることがありません。質問しやすい雰囲気で進めることができますので、研修効果も上がります。
  • 御社向けにカリキュラムのカスタマイズが可能です。例えば、業務の中でよく行う作業などがあれば、研修に組み込むこともできます。
  • 受講者の負担が少なく実施できます。出張形式なので移動の手間やコストがかかりません。研修の様子もご覧いただけます。

出張研修というと費用が高くつくイメージがあるかもしれませんが、1名様あたりの金額でみると通学式とあまり変わらないことが多いので、管理面だけでなく、コスト面でもメリットは大きいと思います。

なお、自社内で会場を用意することが難しい場合は、外部セミナー会場で実施することもできます。もちろんこの場合も貴社の社内研修として実施しますので、カスタマイズなども可能です。

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社内のエクセルスキルはどのぐらい?

社員のエクセルスキルがどのぐらいなのか。

「みんなそれなりに使っているようだけど、実際のところはよく分からない」といった声もよく耳にします。この点は研修を担当する方の悩みのひとつと言えます。

現在のスキルが把握できないまま研修を実施した場合、「難し過ぎ」「易し過ぎ」など、受講者と研修内容のレベルに大きな差が生じてしまう可能性もあります。

そこで、スキルレベルを確認するひとつの方法として、下記にあるような「スキルチェックシート」を使うことがあります。

>>Excelスキルチェック

簡単なチェックシートですが、おおよそのレベル感が見えてきます。このスキルチェックの結果を研修カリキュラムに反映することができますし、担当講師が各受講者のレベルを把握することで、研修当日に適切なフォローを行うこともできます。

研修実施の検討段階でも「どのような研修を実施するか」「対象者の選定をどうするか」などの判断にも使えます。

業務内容によってチェック項目を追加することもできます。効果的な研修を実施するために有効に活用していきたいところです。


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