Excelでとても大事なポイントである絶対参照、相対参照。
絶対参照とは ”$A$1” のように列・行ともに指定したセルや範囲を固定するもので、相対参照とは ”A1”のようにいずれも固定しないものです。また、複合参照は ”A$1” のように、列・行のいずれかを固定します。
この絶対参照や相対参照をスムーズに使うためには、ショートカットキーの利用が欠かせません。
ここでは Mac Excelのショートカットキーをご説明します。
Excelで参照の種類を切り替える
参照の種類($マーク)を切り替えるときに使うキーは、F4キーです。
Mac Excelでも同様なのですが、ファンクションキーを使うためにはキーボードの設定から変更が必要な場合があります。(Mac ExcelでF2やF4を使うには?)
キーボードの設定を変更せずに参照の種類を切り替えたいときはショートカットキーを使いましょう。
Mac Excel で参照の種類を変えるショートカットキー
Mac Excel で参照の種類を切り替える時に使うショートカットキーがこちら。
command + T
キーを押すごとに、絶対参照→複合参照(行)→複合参照(列)→相対参照 と切り替わっていきます。
このように絶対参照や複合参照で参照するセルを固定することで、数式をコピーしたときにも指定したセルや範囲を正しく参照することができます。
Excelを使う上で「セルの参照」という概念は必須となりますので、しっかり理解しておきましょう。