IT研修

研修後のフォローアップを

アップナレッジでは、IT研修の実施後にフォローアップ研修を実施しています。研修終了後、後日フォローアップ研修を実施することで、業務の中で気づいた点を質問をしたり、受講者間のスキルのバラつきを補完したりできます。

1日研修の場合は特に効果的です。1日研修では反復して学ぶことはなかなか難しいものです。そこで時間を空けてフォローアップ研修を実施することで、受講者は自分の中で整理し、理解を深めることができるので、スキルの定着につながります。

無償フォローアップ研修のプログラムは、企業の研修ご担当者様からも好評を頂いています。やはり、1回きりの研修でどこまで効果が出るか、ということは研修のご担当者様としても気になるものです。研修の目的とゴールを明確にしたうえで準備を進め、研修を実施するといったことは行っているものの、意外に研修終了後は特に何もしていない、というケースもよく聞きます。

研修終了後にプラスαを行うことで、研修効果が高まり、さらに今後の研修計画にも大きく役立っていきます。フォローアップ研修の実施は、限られた時間で研修効果を上げるためにとても有効な方法です。

また、新入社員研修のフォローアップ研修も人気です。入社時の研修で基礎を固めることはできても、具体的なイメージは湧きにくいものです。そこで、実際の業務に就いてからあらためてスキルの確認を行うことが大事になります。

研修後、少し間を空けてからのフォローアップ研修はぜひおすすめしたいところです。

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入社時研修を実施しました

入社時の研修としてビジネスマナー研修とExcel, Word基礎研修を各1日で実施しました。

新卒の方でしたが、怪我により入社が遅れてしまったとのことで、今回1名様にてマンツーマンでの研修実施となりました。

ビジネスマナーについては、始めはやはり電話応対が難しいと感じた様子です。メモを取りながら落ち着いて、とは言うもの、どうしても緊張したり焦ったりしてしまうようです。

それでも何回か繰り返しロールプレイを実施しているうちに、だいぶ慣れてきたようで、ひと通りスムーズにやり取りできるようになりました。

顔の見えない電話でのやり取りは難しいものです。新卒の方の場合は、実際に業務に就いていない状況ですから、さらに難しいとものだと思いますが、基本的な流れを把握しておけば、あとは実践で慣れるだけです。基礎を固めてスムーズなスタートを切れるようにしたいものです。

>>新入社員研修向けPC研修
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中途入社でビジネスマナーもExcelも

中途入社 研修

中途入社の方向けの研修を実施しました。ビジネスマナー研修とExcel, Word基礎研修で計3日間です。

「 中途入社なのにビジネスマナー研修?」と思われたかもしれません。たしかに受講者の方々は他企業で数年の実務経験があるので、社会人としての基礎はできています。ただ、これまでの職種によっては、名刺交換であったり電話応対であったり、もしくは他社への訪問といった経験があまりない人もいるため、ビジネスマナー研修を実施することがよくあります。

特に異業種からの転職や異なる職種へのチャレンジとなる場合は、それまでに経験していなかった部分を補うという意味合いでの依頼も多いものです。この点では受講者の方も不安に思っていることが多いので、研修の要望は強くあるようです。

ExcelをはじめとするPCスキルも同様です。たとえばExcelを使う機会があまり無い接客のお仕事から事務系のお仕事に転職となると、基礎の研修が必要になってきます。
また、今回実施した企業では、これまでの経験に期待しながらもしっかりと育成していきたいという考えから、研修に力を入れているようです。

ビジネススキルとPCスキルは業種や規模によらず必要とされる基礎スキルです。受講者の方々からも「あいまいなところが明確になった」「不安が解消された」といった声は毎回聞かれます。

スムーズなスタートのためにも、 中途入社 の方にも基礎研修を実施することは非常に有効だと思います。

>>新入社員研修向けPC研修
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Access研修:DBの基礎から

某外資系企業にてAccess研修を実施しています。

今回はAccess研修と言っても、AccessとExcelを使ってレポートを作成する業務の改善が目的です。しかしながら、これまでは担当者の方(今回の受講者のひとり)が独学でAccessを学びながら、既存の仕組みをあれこれしてなんとかやっている、という状況とのことでしたので「データベースの基本から確認しましょう」ということになりました。

DBの基本とひと言でいっても、要件定義やら物理設計の話が出てくるわけですので少し専門的な話になる部分もあります。それでもやはり、複雑なレポートを作成するためには、DBの基本的な設計の流れや考え方を押さえておかないとうまくいかないので、ひととおり研修に組み込んで実施しています。

ただ、受講者の方々はすでにAccessを使っているため、DBの話もイメージがしやすい様子で、講義自体もスムーズに進んでいます。

通常、Access基礎では「テーブルとは、クエリとは、Accessの画面はこのようになっていて、このように操作する」などが中心になりますが、今回のようにDB基礎から進める場合もあります。

ちなみに今回のAccess研修は2時間×6回のコースで組み立てています。

アップナレッジの研修では、業務上の課題や設定するゴールによって柔軟にカリキュラムを調整していきますので、お気軽にご要望をお寄せ下さい。

Access研修

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研修の準備:実施会場

実施会場

研修の実施会場は、受講人数によって決めることがほとんどだと思います。10名なら10名が入る会場、50名なら50名が入る会場を手配するわけですが、定員に近い人数の場合は、研修内容によっては少し窮屈になることもあります。

PCを使う研修では隣席との間隔が狭いとテキストやノートを置くスペースが無くなったり、場合によってはマウスを使うのが難しくなることも…。また、ビジネスマナー研修などでロールプレイを行う場合や、グループワークでいくつかの島を作る場合もそれなりのスペースが必要になります。

会場の手配も含めて研修会社に依頼する場合は問題ないと思いますが、自社会議室など実施する場合は、事前に下見をしてもらうか、会場の広さや机、イスの配置、プロジェクタやホワイトボードの位置などを詳しく伝えておきましょう。

その他、室温や周りの騒音などが気になる場合もあります。快適な環境で受講できるように、あらかじめ確認しておきたいところです。

研修の実施会場

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研修の準備:実施日程

実施日程・スケジュール

研修の実施形式は、1日研修、半日研修、◯分×◯回など、いくつかのパターンが考えられます。既存社員向けの研修では業務との兼ね合いもありますし、新入社員研修では他の研修との調整が必要になります。同時に、会場の空き状況も確認する必要があるため、早めに準備を進めたいところです。

研修効果の面では、1日研修か複数回に分けて実施するかで、それぞれメリット・デメリットがあります。

※参考記事
>>1日集中か複数回に分けて実施するか

また、例えば、グループワークがメインであれば、まとまった人数と時間が必要になるので1日研修が適していると言えます。もし少人数でスケジュールの調整もしやすいようであれば、複数回に分けて反復するほうが効果的です。最も研修効果が高くなるのはどの形式か、これも研修の目的を明確にすることで見えてくると思います。

そして、当然、自社の繁忙期も避けて実施することになりますが、外部に研修を依頼する場合、時期によって混み合うこともあります。3、4月や9,10月あたりは新卒や中途入社も集中しますので、特にその時期に実施を検討している場合は、講師の手配や会場の確保は早めに行ったほうがよいでしょう。そのためにも年間の研修実施計画を立てて進めることが大事です。

>>研修の準備:実施会場を決めるときは

研修の日程

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研修の準備:対象者の選定・人数

研修を実施するにあたっていろいろと準備が必要になります。主には、

  • 対象者の選定・人数
  • 実施日程・スケジュール
  • 実施会場

などがあります。

研修対象者の選定・人数

実施する研修の対象者をどうするか。新卒研修や内定者研修などは必然的に対象者や人数が決まってきますが、既存社員向けの研修では、ある程度対象者を絞り込むことになります。

ここで、対象者の選定に悩むことがあるかと思います。受講希望者を募るか、対象者を指名して受講させるか、いずれの場合も各部署の上長の方々との調整も発生して煩雑な作業になりがちですが、あくまでも研修の目的に沿って考えることが重要です。研修の目的が基礎スキルの習得なのか、ある業務の効率化なのか、もしくは新事業に向けた人材育成なのか。

研修の目的が明確であれば自ずと対象者も決まってきます。もし研修対象者の選定に迷うことがあれば、その研修の目的を再度見直してみることがよいかと思います。

実施人数については、前述の対象者の選定による他、会場の広さや予算、日程なども関わってきます。業務の都合によって複数回に分けて実施する場合もあります。

1回あたりの人数は

では1回あたり最適な人数は、というと、研修内容や受講者のスキルレベルにもよりますが、例えばPC研修で初級者が対象の場合、一人の講師が見ることができるのは多くても10名程度までです。10名以上になると各受講者の状況に目が行き届かなくなりますので、その場合はアシスタント講師を入れた方が安心です。当然、講師一人が見る人数が少ない方が研修効果は高まります。

対象者のスキルレベルが一定以上でバラつきも少ないようであれば、数十名での講義形式でも問題ないかと思います。また、新卒研修では日程の都合もあり、50名以上や100名規模で実施することもありますが、フォローアップの時間を設けてスキルのバラつきを補完する仕組みを整えたいところです。

ちなみに、PC関連で初級レベルの方が動画やテキストを見ながら自己学習の形式で進めていくことは、なかなか難しいと思います。出てくる用語が分からない、ちょっとした操作の間違いで元に戻せなくなる、などがあるためです。対象者のスキルレベルを考慮して最適な研修形態を選択しましょう。

>>研修の準備:研修日程・スケジュールを決めるにあたって

研修の対象者と人数

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効率のよい操作を学ぶ

Officeソフトをはじめとするパソコンでの仕事は、作業のスピードも重要です。

  • Excelで列を入れ替えるには?
  • PowerPointで直線を引くには?
  • Mac Excelで絶対参照にするには?

操作自体はちょっとしたことですが、よくある作業だけに知っているか知らないかで作業時間も大きく変わってきます。効率的な作業に欠かせないショートカットキーも含めて、少しでも効率的に作業を進めることが大事です。

日常的にExcelを使っている人でも、研修の中で聞いてみると「元に戻す」のショートカットキー(Ctrl+Z)を使っていないケースが意外に多かったりします。また、Excelで言うと非常に使用頻度の高い「セルの書式設定」(Ctrl+1)あたりはほとんど使われていません。いずれもよく使うものなので、作業時間への影響はかなりのものです。

ビジネス向けの研修では、基本的な操作や考え方に加え、いかに効率的に作業を行うかを重視しています。本来、PCでの作業は最小限にして、顧客対応や営業活動、企画などに時間を使うべきです。そのためにも効率的な操作を身に付けて頂きたいと考えています。

※例で挙げた操作方法は以下になります。

  • Excelで列を入れ替えるには?:Shiftキーを押しながら列全体をドラッグ。
  • PowerPointで直線を引くには?:線を引くときにShiftキーを押しながらドラッグ。
  • Mac Excelで絶対参照にするには?:2011ではcommand+T、2016ではF4キー。

中途入社の方にも安心の研修を

新入社員向けビジネスマナー研修

多くの企業で行っている通年採用。経験者採用や第二新卒の採用など、いろんなケースがあります。異業種間での転職もよくありますし、これまでの経験を活かして新たな職種にチャレンジすることもあります。

即戦力を期待しての採用の場合、文字通りすぐに活躍してほしいところではありますが、やはり業種や企業ごとの文化もあるので、入社時には何らかの研修を実施するケースがほとんどです。社内各部署の説明の他、異業種からの転職や第二新卒の場合は、基礎スキルの研修などを行うことも少なくないようです。

企業での実務経験があるとはいえ、ビジネスマナーやPCスキルが自社の求める水準にあるかどうかは分かりません。そのため、入社時にあらためて基礎スキルの研修を実施するわけですが、実際に研修を実施してみると意外に抜けている部分があったり、曖昧な部分が見えてくることもあります。

ビジネスマナーについては、職種によっては電話応対や来客対応、名刺交換などを今までやったことがない、ということも多々あります。ある程度の規模の会社になると個々の役割がはっきり分かれていることもあり、むしろ「ひととおりなんでもできます」という人の方が少ないでしょう。

PCスキルについても同様です。「既存のExcelシートに入力していただけ」「Wordで簡単な文書を作っていたぐらい」など、業務の中でなんとなく使っていたという人も多く、自分のスキルに不安を持っているという声も聞きます。

中途入社向けパソコン研修研修を実施すると、受講者は自分の分かっているところ、そうでないところがはっきりします。そして自分の今のスキルが分かればこれからやるべきことも見えてきます。た、自分の経験を振り返り、スキルを確認するよい機会とも言えます。

経験を活かして、本当に即戦力として活躍してもらうために、ビジネスマナーもPCスキルも研修を通じて早い段階で不安を無くしていきましょう。

IT研修前の準備と確認事項

IT研修を依頼する際に、確認すべき事項がいくつかあります。研修を効果的なものにするために研修会社の担当者と一緒に準備を進めていきましょう。

IT研修で確認することは

基本事項

研修の実施にあたってまず確認する基本事項です。

  • 受講人数
  • 研修の目的とゴール
  • カリキュラム
  • 研修会場
  • 日程、開始・終了時刻

会場・設備

研修内容に応じて準備します。事前に担当者や講師と確認しましょう。

  • 受講者の座席、配置
  • 講師の位置
  • 受講者用PC、講師用PC
  • プロジェクタとスクリーン
  • 各PC用電源
  • 講師用マイク
  • ホワイトボード
  • インターネット接続

その他詳細事項

  • 当日のスケジュール
  • 受講者リスト
  • テキストや演習用ファイルの配布方法
  • PC, Officeソフトのバージョン
  • 事前課題、研修前後のスキルチェック
  • フォローアップ研修

不明な点は細かいことでも研修会社の担当者にどんどん聞いておきましょう。効果的な研修のためにはしっかりとした事前準備が欠かせません。