PCスキルアップ

エクセルの基本とは

エクセルの基本というと、表作成とか計算式とかかんたんな関数などが挙がってきます。それらに加え「表作成の基本ルールを教えてほしい」というリクエストを頂くこともよくあります。

エクセルにおける表作成の基本ルールとは、たとえば「1行に1データ」などがあります。ひとつのデータを複数行に分けてしまうとエクセルの機能をうまく使うことができなくなるので、集計作業などが難しくなり、作業の効率が大きく下がってしまいます。せっかくエクセルを使っているのにエクセルの機能を使えないのでは意味がありません。

業務上ではエクセルファイルを共有して作業を進めていくこともよくありますので、全員が基本ルールを理解したうえで使っていく必要があると言えます。エクセルの基本的な機能や操作と同様に、基本ルールを学ぶことが大切です。

あわせて「見やすい表」の作り方についても研修に組み込むことがあります。罫線やセルの塗りつぶしといった見た目の部分です。見やすさは伝わりやすさにもつながりますので大事なポイントと言えます。

エクセルの基本スキルとして、単に操作や機能を身につけるだけでなく、表作成のポイントも学んでいくのがおすすめです。

エクセル研修の各コースに追加することもできます

エクセル研修は入門編から上級編までいろいろなコースがありますが、上記のような基本ルールをそれぞれのカリキュラムに追加することもできます。入門編や基礎編はもちろん、中級レベルの方でもあらためて基本ルールを確認するケースがあります。社内のルールを統一する意味でも有効です。

Excel研修

 

 

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Officeソフト公開講座 2021年開催分は終了しました

2021年のOfficeソフト公開講座は終了しました。(Officeソフト公開講座の詳細はこちら

10月, 11月で月ごとにExcel初級・Excel中級・PowerPoint初級・PowerPoint中級の4講座を開催、各回20-30名様程度の方にご参加頂きました。

Zoomによるオンライン研修でしたが、研修後のアンケートではポジティブなコメントも多く頂けました。
※受講された方々からのコメントの一部をご紹介します。

  • 要所要所で細かな操作テクニックもご紹介いただき、非常に参考になりました。
  • 先日、初級講座を受けたばかりのレベルなので、講座前についていけるか心配していましたが、丁寧でオンラインでもおいていかれる事なく教えて頂けてちゃんと理解する事ができました。ありがとうございました!
  • 業務でピボットを使うことが無いので余り知識がありませんでしたが、今回詳しくご説明いただいたことで、仕組みや特徴を理解することができました。今後、関数の応用編、Wordの研修がありましたら是非受講したいと思います。

次回開催は未定ですが、公開講座の開催時には本サイトでお知らせ致します。また、社内研修としていくつかの日時をアレンジすることもできますので、お気軽にご相談下さい。

Officeソフト講座のご相談、お問い合わせは下記よりご連絡下さい。

お問い合わせ

 

Excel研修キャンペーン!

2021年10月のExcel研修実施分について、下記のとおり キャンペーンを実施しています。Excel研修をご検討の方はぜひご利用下さい!

Excel研修

Excel研修キャンペーン内容

Excel研修(エクセル初級~上級までの各コース)について、初回ご利用限定でお見積りの研修費用から最大20%OFF!
※本Webサイトからのお問い合わせ限定となります。
お問い合わせフォームに下記キャンペーンコードを記載下さい。

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2021年10月末日までの研修実施分が対象となります。
※お見積り研修費用から最大20%の割引となります。
※他キャンペーンとの併用はできません。

中途入社の方や異動に伴いエクセルスキルが必要になった方にも最適な研修をご提供します。この機会にぜひご利用下さい!

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Excel・PowerPointの公開講座もあります

10月,11月はOfficeソフト(Excel, PowerPoint)の公開講座もあります!

Excel・PowerPoint 公開講座


Officeソフト公開講座 開催!

ZoomによるExcelとPowerPointのオンライン講座

法人向け研修で人気のExcel・PowerPoint初級~中級編について、「 Excel ・ PowerPoint 公開講座 (オンライン講座)」を開催します!

Officeソフト公開講座 は実務に欠かせないExcelやPowerPointを基礎から学ぶ講座です。Zoomによるオンライン講習ですので、自宅や会社など場所を問わずに受講いただけます。また、1コマ3時間の構成なのでお仕事のスケジュールも調整しやすくなっています。

公開講座のためカスタマイズはできませんが、ExcelやPowerPointの基礎からポイントを押さえながら学ぶことができます。もちろん1名様から受講可能です。

こんな方に最適です

  • 中途入社の方
  • 部署異動でPCスキルが必要になった方
  • 自己流で使ってきた方
  • 管理職,シニア社員の方

Excel ・ PowerPoint 公開講座 開催日程

2021年10月, 11月は下記にて開催します。

Excel(いずれも13:00-16:00)
  • 10月6日(水) Excel初級
  • 10月14日(木) Excel中級
  • 11月4日(木) Excel初級
  • 11月10日(水) Excel中級
PowerPoint(いずれも13:00-16:00)
  • 10月20日(水) PowerPoint初級
  • 10月27日(水) PowerPoint中級
  • 11月17日(水) PowerPoint初級
  • 11月24日(水) PowerPoint中級

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Excel ・ PowerPoint 公開講座

MacとWindowsのPowerPoint

Mac版PowerPointの研修では、Windowsとの互換性の質問がよく挙がります。

例えばMacで作成したPowerPointファイルをWindowsで開くとフォントが変わってしまう、といったことがよく起こります。この点についてはプレゼンを行うPCに入っているフォントを使用するのが一番安全です。一番よく使われているのはWindowsはメイリオ、Macはヒラギノ角ゴシックです。Windowsの游ゴシックも良いかと思いますが、このあたりは好みですね。

もちろん、事前に確認することも重要です。相手が顧客や取引先など場合によっては事前の確認が難しいことがあるかもしれませんが、データを先に送るなどして確認しておいたほうがよいでしょう。相手先にもよりますがMicrosoft TeamsやZoomによるオンラインミーティングで画面を共有してもらって確認する方法もあります。いずれにしてもぶっつけ本番とならないよう、何らかのかたちで事前に確認するようにしましょう。

PowerPoint

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PowerPoint研修

各種研修の実施形式について(8月)

2021年8月末までは原則として各種研修はオンライン形式での研修実施としております。

オンライン研修

Microsoft Teams,Zoom,Google meet,Webex等、お客様の環境に応じて調整します。ExcelやPowerPointなどOfficeソフトをはじめとしたITスキル研修については、演習用のファイルを実際に操作しながら進めるため、基本的にPCを使って受講いただくようお願いしています。閲覧のみを前提にスマートフォンなどで受講いただくこと自体は問題ございません。

また、TeamsやZoom自体の操作については事前にご確認をお願いしております。外付けのモニタまたはタブレットなど、講師画面のみを表示する機器があればベストですが、PC1台のみでも大丈夫です。ご自身のPC上で講師の共有画面とExcelなどの画面を切り替えながら(または並べながら)受講いただくかたちとなります。2つのウィンドウを使うので、ウィンドウ切り替えのAlt + Tabの操作に慣れておくとスムーズに受講できます。

講義中は原則として音声はミュートでお願いしていますが、質問はいつでも受け付けています。カメラについては全体の人数等にもよりますが、オン/オフいずれの形態でも構いません。

オンライン研修でも集合研修と同様に、Officeソフト(Excel, Word, PowerPoint, Access)の他、Microsoft365, Microsoft Teams,Zoomの使い方などの研修や、その他ビジネススキル研修も受講いただけます。詳しくはお問い合わせ下さい。

各種研修の実施について

PowerPoint のセンス?

PowerPoint の研修でよく「自分にはセンスがないから…」という声を聞きます。

センスがないからキレイな資料が作れない、ということなのですが、ニュアンスとしては「自分には(生まれ持った)センスがない」という話です。でも資料作成において生まれ持ったセンスは必要ありません。

資料の中身が大事なことはもちろんですが、見た目の部分はある程度「ルール」に沿って作ればそれなりものが出来上がります。少なくとも見た目がイマイチな資料になることはありません。裏を返せば、見た目がイマイチな資料はルールを守っていないと言えます。

ではルールとは何か。例えば下記のようなポイントが挙げられます。

  • 統一感
  • シンプルにする
  • 使う色を絞る

いずれもごく基本的なルールになります。それぞれ簡単に説明します。

統一感

PowerPoint 研修

統一感とは「揃える」ということです。配置やフォントなどを揃えることで統一感のある資料になります。

図形や画像、テキストボックスなど(これらをオブジェクトと言います)は、PowerPoint の機能にあるオブジェクトの配置や整列を使えばきれいに揃えることができます。さらにスライド全体を通して統一感のある資料にするために「スライドマスター」の機能を使えばばっちりです。

シンプルにする

パワーポイント研修シンプルにするというのは「省く」ということです。グラフや表で不要な線を省いたり、あまり意味のない画像を省いたり、といったことが挙げられます。このあたりは言い方を変えると「無くていいものは無くす」ということになります。

また、記載する情報についても不要なものは省きます。情報の取捨選択は難しいところですが、あくまでも資料の目的に沿って必要なものを絞り込んでいくという考え方です。これは資料全体の構成の話でもありますが、結果的に資料の見た目にも大きく影響してきます。

使う色を絞る

PowerPoint 研修基本は3色程度に抑えるのがベターです。多くの場合、ベースとなるカラーは文字の色が黒かグレー、背景色が白となります。メインとなる色は会社のコーポレートカラーやブランドカラーなど、自ずと決まってくるはずです。そしてメインカラーの補色としてアクセントカラーを使います。

もし複数の要素を色分けして示したい、という場合は、色のトーンを揃えることでまとまりを保つことができます。これは PowerPoint にもあるカラーパレットで、同じ行や同じ列にある色を使っていけばOKです。

PowerPoint 研修

いくつかポイントを挙げましたが、前述のとおりこれらはいずれも「ルール」です。配置を揃えるとか、不要な線を省くとか、色を使いすぎないといったところは、ある程度、機械的にできるものです。持って生まれたセンスが必要な部分ではありません。まずはこれらのルールに沿ってスライドを作っていけば大丈夫です。他の人が作ったスライドなども見てみるとよいかと思います。

PowerPoint には統一感のある資料を作るための機能もいろいろあります。デザインのルールとあわせて PowerPoint での資料作成スキルを上げていきましょう。

資料作成の基本からパワーポイントの操作まで学べる PowerPoint 研修

PowerPoint研修

 

研修の実施形式について

2021年7月1日現在、研修の実施形式については「対面での集合研修」および「オンライン研修」いずれの形式でも研修を実施しております。

対面での集合研修

対面での集合研修も再開しています。お客様社内の会議室等での実施にあたっては、人数や時間数などをふまえ、座席の間隔を確保できるようご手配をお願い致します。また講師および参加者はマスク着用を必須とさせて頂いております。

当日の進行においては、換気の意味も含めて休憩を多めに入れるなどしています。可能な限り会場の窓やドアを開放するなどご協力をお願い致します。

研修の実施形式 について

オンライン研修

オンラインでの研修も引き続き実施しております。Microsoft Teams,Zoom,Google meet,Webex等、お客様の環境に応じて調整します。ExcelやPowerPointなどOfficeソフトをはじめとしたITスキル研修については、基本的にPCでの受講をお願いしております。実際にExcel等を操作する演習が中心となるためですが、閲覧のみを前提にスマートフォンなどで受講いただくこと自体は問題ございません。

研修の実施形式 について

TeamsやZoomの操作については事前に各自でご確認下さい。PCに加えて外付けのモニタやタブレットがあればベストですが、PCのみでも構いません。講義中は講師画面を共有しながら進めるので、ご自身のPC上で講師の共有画面とExcelなどの画面を切り替えながら(または並べながら)受講いただくかたちとなります。ウィンドウ切り替えのショートカットキー、Alt + Tabの操作に慣れておくとスムーズです。

講義中、原則として音声はミュートでお願いします。質問などの際はミュートを解除して発言して下さい。対面での研修と同じようにいつでもご質問いただけます。カメラについては人数等にもよりますが、オン/オフいずれの形態でも構いません。

オンライン研修でも集合研修と同様に、Officeソフト(Excel, Word, PowerPoint, Access)の他、Microsoft365, Microsoft Teams,Zoomの使い方などの研修や、その他ビジネススキル研修も受講いただけます。詳しくはお問い合わせ下さい。

PowerPointで大事なポイント

PowerPoint の操作において大事なポイントはなんでしょうか。 PowerPoint にはいろいろな機能がありますが、プレゼンの資料を作るという意味では、あまり細かい部分を気にしなくてもなんとなく作れてしまうこともあるかと思います。

でも、やっぱり PowerPoint が持っている機能をしっかり使うことで良い点がたくさんあります。

たとえばスライドマスター。統一感のある資料を作るために、また効率的に作業を進めるためには欠かせない機能のひとつです。スライドマスターは「テーマ」も含めて理解する必要がありますが、テーマはデフォルトの”Officeテーマ”を使ってもそれほど問題ありません。

ただ、スライドマスターを使うにあたっては「レイアウト」と「プレースホルダー」を理解する必要があります。

そしてこの2つはパワーポイントの基礎で大事なポイントとして挙げられるものです。

PowerPoint の「レイアウト」と「プレースホルダー」

まず「レイアウト」について。デフォルトの”Officeテーマ”では11パターンのレイアウトがあります。”タイトルスライド”,”タイトルとコンテンツ”,”2つのコンテンツ”,”白紙” などです。スライドを作るときはこのレイアウトの中から選んでいきます。これらはカスタマイズもできます。

PowerPoint 研修

レイアウト

それぞれのレイアウトには「プレースホルダー」が配置されています。プレースホルダーは点線の枠の部分のことです。スライドのタイトル(見出し)や本文を入れるためにあらかじめ用意されている場所になります。

PowerPoint 研修

プレースホルダー

 

そして、レイアウトとプレースホルダーはスライドマスターに連動しています。スライドマスターの利用にあたっては、この関係性を理解する必要があります。たとえばスライドマスターでタイトル(見出し)のプレースホルダーのフォントを赤文字にすれば、全てのプレースホルダーのタイトル(見出し)が赤になります。また、”タイトルとコンテンツ”,”2つのコンテンツ” などのレイアウトごとに書式を設定することもできます。

パワーポイント研修

スライドマスター

 

さらに、プレースホルダーは「アウトライン表示」でも連動します。アウトライン表示にすると画面上で資料全体の構成を確認しやすくなります。スライド枚数が多い場合はとても便利です。

パワーポイント研修

アウトライン表示

 

パワーポイントのファイルでスライドマスターやアウトラインを見ると、プレースホルダーを使っているかどうかがはっきり分かります。これらの機能を使わなくても資料は作れますが、実務においてはやっぱり使うべきです。なぜきちんと機能を使った方がいいのかというと、それは「後から編集しやすい」からです。

作成したファイルを今後一切使わないということであれば、力技で作ってしまってもいいのですが、実務においてはそういったケースはほとんどないでしょう。作成したファイルは保存しておき、また同じような資料を作るときに使い回すことが多いはずです。そうなるとパワーポイントの機能をきちんと理解して作ったほうが圧倒的に編集作業がしやすくなります。

レイアウトやプレースホルダーを理解して、スライドマスターなどを使いこなしていくことで作業効率も上がりますし、統一感のある資料も作ることができます。ある程度、パワーポイントやその他のOfficeソフトを使っている人であれば、それほど難しくはありませんので、ぜひパワーポイントの機能を使って資料を作ってみて頂きたいと思います。

資料作成の基本からパワーポイントの操作まで学べる PowerPoint 研修

PowerPoint研修

 

Excelのスピードアップ

Excel の作業でショートカットキーをどのぐらい使っていますか?
コピーや貼り付け、検索や上書き保存など、基本的なショートカットキー他、Excel で使えるショートカットキーは多くありますが、全般的な Excelのスピードアップ に欠かせない操作が「範囲選択」です。

具体的には、マウスを使わずにキーボードの「Ctrl+Shift+矢印キー」を使って範囲選択をする方法です。

範囲選択のスピードは作業のスピードに直結しますので、効率化の面で非常に大事なポイントのひとつです。キーボードのみの範囲選択といっても慣れてしまえば特に難しいものではありませんし、普段から Excel を使っている人であればすぐに慣れると思います。

また、Excelのスピードアップ にあたってよく使うショートカットキーとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • Ctrl + 1  セルの書式設定
  • Ctrl + D 上のセルのコピー
  • Alt + Shift + “=”  オートSUM
  • Ctrl + Shift + 1   桁区切りスタイル
  • Ctrl + Shift + “+”    セル/行/列の挿入
  • Ctrl + “-” セル/行/列の削除
  • Ctrl + ;(セミコロン) 今日の日付を入力

ただ、ショートカットキーは実際に使わないと絶対に使えるようにならないので、はじめは意識的に使っていく必要があります。慣れればショートカットキーでの操作の方が速いしラクなので、マウスを使う回数も減っていくはずです。たくさんありますが、よく使うものをひとつずつ覚えていくとよいかと思います。

アップナレッジのエクセル講習コースの一つに「ショートカットキー研修」もあります。講習中に練習する時間も設けているので、範囲選択をはじめとしていくつかのショートカットキーはその場で身につけることも可能です。基本的にはある程度エクセルを使っている人(中級レベル以上)の方が対象のコースとなります。

すぐに業務に活かせる効率化のための研修です。

Excel ショートカットキー研修