Excelで参照の種類を切り替える
Excelでとても大事なポイントである絶対参照、相対参照。
参照の種類を切り替えるときのショートカットキーは、F4キーです。
でもこれはWindowsの場合。 Mac ExcelではF4キーでできないことがあります。
ここはWindowsからMacに移行したユーザーが戸惑うところです。
※2016バージョンからF4キーも使えるようになっています。ただしキーボードの設定で確認が必要です(Mac ExcelでF2やF4を使うには?)
Mac Excelでは…
Mac Excel で参照の種類を切り替える時に使うショートカットキーは、
command + T
です。キーを押すごとに、絶対参照→複合参照(行)→複合参照(列)→相対参照 と切り替わっていきます。
絶対参照とは ”$A$1” のように列・行ともに指定したセルや範囲を固定するもので、
相対参照とは ”A1”のようにいずれも固定しないものです。
また、複合参照は ”A$1” のように、列・行のいずれかを固定します。
絶対参照や複合参照で固定することで、数式をコピーしたときに指定したセルや範囲を固定することができます。
Excelを使う上で「セルの参照」という概念は必須となりますので、しっかり理解しておきましょう。