ストラクチャードコミュニケーション

コミュニケーションスキルを上げる

打ち合わせなどで相手に何かを伝えるとき、図に描いて説明することがあります。また、プレゼン資料を作るときに、伝えたい情報を図解化するというのもよく聞く話です。

ただ、図解化すること自体を難しいと感じている人もいるのではないでしょうか。

図解化するためには、情報を整理する必要があります。つまり「情報の構造化」です。構造化というと難しく聞こえるかもしれませんが、「AとBは並列の関係にある」とか、「AはBの下に位置づけられる」などのように、手元にある情報を論理的に整理していくイメージです。ストラクチャードコミュニケーション研修

情報を構造化し、図解化する一連の過程をまとめたものが「ストラクチャードコミュニケーション」です。ストラクチャードコミュニケーションでは、ビジネスシーンでよく使われる情報の構造を分類し、10個の基本構造として用意しています。更に、その構造を直感的に表現し視覚化した図解の例も提示しています。どの図解も、コミュニケーション中に素早く簡単に描くことができるものです。

ストラクチャードコミュニケーションは、自分が相手に伝えるときだけでなく、相手の話を聞くときにも使えるツールです。コミュニケーションスキルを上げることにもつながるので、顧客との商談、取引先との打ち合わせ、社内の会議、部下との面談など、ビジネスのいろいろな場面で活用できます。

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ロジカルシンキングを学ぶ

ロジカルシンキングは、日本語で言えば「論理的思考」となります。

問題解決のための手法のひとつとしても使われるロジカルシンキングは、普段のコミュニケーション力をアップさせることにもつながります。

up-and-down-1051248_640「エレベータートーク」という言葉を聞いたことがあるかと思います。エレベーターに乗っている時間で自分の言いたいことを相手にしっかりと伝えることができるかどうか。

もちろんエレベーターという状況に限らず、日々の業務でも、30秒から1分程度で要点をまとめて伝えるスキルが必要とされる場面は多くあります。

顧客への説明、取引先との交渉、上司への報告、部下への指示…。

短時間で正確にポイントを伝えるためには論理的な思考が重要です。話が分かりやすい人は、自分の中で言いたいことがきちんと整理できているため、相手もスムーズに聞くことができます。自分の中で言いたいことが整理できていない人の話は、聞く側が「それはこういうことかな?」と考えなければならず、結果的に行き違いが発生したりすることも。

ロジカルシンキングを学ぶことは、課題解決だけでなく、コミュニケーションの場面でも多くのメリットがあります。基本的なことからひとつずつ学び、実践していくことで、効果も実感できるようになります。

いろんな場面で応用できるロジカルシンキング。
ビジネスをスムーズに進めるためにとても有効なスキルです。

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■コミュニケーションスキルを向上させるためにはこちらの研修もおすすめです。

>ストラクチャードコミュニケーション研修

 


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確実なコミュニケーションのために

コミュニケーションスキルはどんな業種や職種でも欠かせないものです。

他者とのコミュニケーションをスムーズに行うための手法のひとつに「ストラクチャードコミュニケーション」があります。ストラクチャードコミュニケーションは、一言でいえば「お互いの伝えたいことを図解する」というものです。

自分の伝えたいこと、もしくは相手が伝えようとしていることを視覚化し、相互に確認しながら話を進めることで、お互いの認識のズレを無くすことができます。

また、ストラクチャードコミュニケーションでは、単に図を描くだけでなく、情報を「構造化」することで、話の内容が整理されていく効果があります。例えば新商品の企画会議であれば、話をしながら自分が言いたいこと、相手の言いたいことを整理していく中で、そこからさらにアイディアが広がっていきます。

他にもこんなときに使えます。

  • 社内ミーティングで情報を共有するとき
  • システム開発の要件定義を行うとき
  • 顧客が抱える課題を確認するとき
  • 顧客に自社サービスの特徴を伝えるとき
  • 部下との面談で今後のキャリアを話し合うとき

ストラクチャードコミュニケーションは、自分が話す場面でも相手の話を聴く場面でも有効な手法です。
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