エクセルの研修に関するお問い合わせで増えているのが「Power Query(パワークエリ)」のコースです。
「データの取得と変換」というメニューから操作するものなのですが、実務でも使える場面が多い、非常に便利な機能です。
定型業務の効率化だけでなく
エクセルのPower Query(パワークエリ)を使うと、例えば週次の売上データ集計など、定期的にエクセルで行っている一連の作業を「クエリ」として保存しておくことができます。
もちろんこれはこれで非常に便利なのですが、日々のエクセル作業で発生する表の加工などもPower Query で簡単にできてしまうケースがあります。
例をひとつ挙げてみます。
以下のような表があるとしましょう。店舗A、店舗Bなどの部分でセルが結合されています。集計作業を行うときに非常にやっかいなケースです…。
こんな表でも、Power Queryを使うとカンタンに以下のような集計可能な状態にすることができます。
操作としては、表(テーブル)を読み込んで、Power Queryの「フィル」という操作を行うだけなので、ものによっては1分でできるレベルです。
このように作業としてはそのとき限りだとしても、Power Queryを使うことでカンタンに表の加工ができるケースがあります。
必ずしもエクセルで繰り返し行う定型業務でなくても、Power Queryを使える場面があるので、ひととおりの基本操作を知っておくと、実務にもかなり効いてくるものだと思います。
Power Query を基礎から学べる研修
実務にとても有効なPower Queryですが、ただ最初は少しとっつきにくい部分もあるかと思います。Power Query(データの取得と変換)の研修では、テーブル機能やPower Query エディターの基本的なところから丁寧に進めていきますので、これまでPower Queryを使ったことがない、何かできるのかよくわからないという方も安心して受講いただけます。
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