PowerPointの研修では、PowerPointの操作はもちろん、資料作成の基本も学ぶことが大事です。PowerPointが使えることと、業務で使える資料を作れるかどうかは別の話です。資料作成の基本的な考え方としては、誰に、どのような目的で、何を伝えたいのかといったところを明確にし、構成を練ることが必要になります。
PowerPointの基本操作については、テキストの入力、図や画像の挿入の他、スライドマスターもポイントになってきます。スライドマスターの活用によって、見た目の統一感と作業効率に大きな差が出ます。また、箇条書きや段落番号、改行と段落の違いなども大きなポイントのひとつです。Wordとも共通の部分も多くあるため、その部分の研修は一石二鳥と言えるかもしれません。
資料作成の基本とPowerPoint操作の基本を押さえることが、実務で使えるPowerPoint研修のポイントです。そのうえで自社の業務内容によってアレンジしていくのがよいかと思います。