Excel

Mac講座あります

Mac講座では、Macの基本操作やMac版のOfficeソフトの使い方など、お仕事でMacを使う方向けの研修コースをご用意しています。これまでWindowsを使っていた方が仕事でMacを使うといったケースもよくあります。社内でMacが標準となっている企業や事務所での新人研修にもぴったりです。

■Mac対応の講座

Mac講座

Excel Power Query/データの取得と変換

Excelの応用編として、「Power Query(データの取得と変換)」コースを実施しています。

PowerQuery「Power Query」とはExcelのアドインにある機能なのですが、Excel2016から「データの取得と変換」として標準機能になっています。基礎コースでは「データの取得と変換」で何ができるのか、どのような操作を行うのかといった基本項目を学ぶことができます。

「データの取得と変換」では、Excelワークシートの他、データベースやWebなどの外部データを取り込み、抽出や加工を行うことができます。下記のようなことができるのですが、こういった操作を「クエリ」として保存することができるので、元のテーブルが更新された場合も、保存したクエリを実行するだけで最新のデータを取得することが可能となります。

  • 取り込んだテーブルから必要な列や行のみを抽出する
  • 取り込んだテーブルにある列を並べ替えする
  • 複数のテーブルで共通するIDで結合(マージ)する
  • 新しい列を追加して、単価と数量から金額を計算する
  • 新しい列を追加して、条件に合致した行にフラグを立てる

VLOOKUPで大量のデータを扱っている方などにオススメです。

>Excel応用 Power Query(データの取得と変換)基礎コースの詳細はこちら

Excelで0(ゼロ)を置換したい!

Excelで下記のような表があったとします。”0”(ゼロ)のセルを”-”(ハイフン)にしたい場合にどうするか。

Excel

思いつくのは置換(Ctrl+H)を使う方法ですね。
Excel

でも”100”や”A001”などのゼロも置換されておかしなことになってしまいます。

エクセル

※C6セルが日付になったのは、元データが「301」で、置換の結果「3-1」となり日付データと認識されたためです。

置換機能ではうまくいかないのか……というとそんなことはありません。

Excelで 0(ゼロ)を置換する方法

置換のダイアログボックスで「オプション」をクリックして、

エクセル置換

「セル内容が完全に同一であるものを検索する」にチェックを入れてから「すべて置換」をクリックします。

エクセル置換

これで0のセルだけをハイフンに置換することができました。

エクセル

その他のオプション項目も確認しておくとよいかと思います。(いずれも Excel  2016バージョンの画面です)

効率化アップの法人向け Excel 研修はこちら

Excel 研修

MacでExcelやPowerPointを学ぶ

アップナレッジでは Mac によるExcel研修PowerPoint研修も行っています。

業務の効率化は広く求められているものですが、その中には当然、事務作業も含まれます。Excelでの見積書作成や案件の管理、社内外で使用するPowerPointやWordの資料など、いろいろな場面で使われるOfficeソフトのスキルアップは欠かせません。

でもMacユーザーは、Windowsユーザーに比べてOfficeソフトのスキルアップの機会が少ないのが現状です。言うまでもなく企業で使っているPCは圧倒的にWindowsが多いので、研修会社としてもWindowsのみでMacは対応していないことがほとんどです。

ですので、アップナレッジには

  • 「Excelはどうも苦手で……でもMacのExcelでは教えてくれる人もいなくて…」
  • 「Excelを基礎から学びたいけどMacで習えるところがなくて…」

という方が受講するケースが多くあります。

また、社内がMacで統一されている企業様から新入社員研修の依頼も増えています。

これまでMacの研修は諦めていた方、MacでExcelやPowerPointによるスキルアップを図りたい方、Mac Officeソフトの社内スキルを底上げしたい企業様は、ぜひお気軽にご相談下さい。

mac04

 


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>>Officeソフトのバージョンを見分けるには

Excel2016Mac Excel2011Mac

Mac ExcelでF2やF4を使うには?

ExcelではF2キー(セルの編集)やF4キー(参照の種類の切り替え)をよく使います。Mac Excelではどうすればいいでしょうか。

2011バージョンでは、セルの編集は”control + U”、参照の種類の切り替えは”command + T”でしたが、2016バージョンからMac Excelでも同様のキーが使えるようになりました。
その他のショートカットキーはこちら

ただ、MacのFunctionキーは、デフォルトでは画面の明るさ調整や音量などが割り当てられています。そのため Mac Excel 2016でF2(セルの編集)やF4(参照の種類の切り替え)を使うためには、設定を変更する必要があります。

変更方法は以下になります。

  1. Appleメニューから「システム環境設定」を開く
    MacのFunctionキー
  2. 「キーボード」をクリック
    MacのFunctionキー
  3. 「F1、F2 などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れる
    MacのFunctionキー

以上です。

もし画面の明るさや音量の調整として使いたい場合は、Fnキーを押しながらF1〜F12のキーを押せばOKです。

 

Mac Excelで絶対参照は?

Mac Excel でシートの切替えは?

知っておきたい Mac Excel の操作

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>>Officeソフトのバージョンを見分けるには

Excel2016Mac Excel2011Mac

Mac Excel でシートの切替えは?

Excelでシートの切り替えはキーボードでもできます。つまりはシート切り替えのショートカットキーということですね。

マウスに手を伸ばさなくても別のシートに移動できるので、Excelを使うときに知っているととても便利です。

シート切り替えをキーボードで行う操作はMac Excel でももちろん可能です。

WindowsとMacで使うキーが違うのですが、覚えてしまえば簡単です。

Excelのシート切り替え操作

Windowsの場合は

Ctrl + PageUp/Ctrl + PageDown

Mac Excel の場合は

option + →/option + ←

 Mac Excel

Excelで効率よく作業するために覚えておくと便利です。

Mac ExcelでF2やF4を使うには?

Mac Excelで絶対参照は?

知っておきたい Mac Excel の操作


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Excelスキル のレベルチェック

「エクセルはどのぐらい使ってますか?」「関数は使えますか?」

このような感じで、研修にあたって受講者に口頭で Excelスキル を確認するケースもあるかと思います。そんなときには、「Excel研修」のページにある「レベルチェックリスト」を使用するのがおすすめです。初級レベルの方が具体的に何ができて何ができないのかを自分で簡単にチェックすることができます。

「エクセル使えます」といっても、その人によって基準がバラバラなのでなかなか実際に何がどこまでできるのかは見えにくいものです。チェックした結果によって研修内容も調整しやすくなり、限られた時間でより効果的な研修を実施することができます。

Excelスキル のチェック

さらに詳しくチェックしたい場合は、研修前後のスキルチェックプログラムもあります。対象者のスキルをより詳しく、客観的に見ることができますし、受講者にとっては予習にもなるのでこちらもおすすめです。新入社員研修にも最適です。

※新入社員研修の詳細はこちら

知っておきたい Mac Excel の操作

MacでExcelを使うときは…

Mac Excel を使うときに知っておきたい操作をまとめました。WindowsからMacに乗り換えて、WindowsのExcelとの違いになかなか馴染めない方もぜひご覧ください。

Mac Excelで覚えておきたい操作

1. Mac Excel で複数のセルのデータをまとめてdeleteするには

Fn + delete

2. Mac Excel で繰り返しは

command + Y

3. Mac Excel でセル内で改行するには

command + option + Enter

4. Mac Excel でセルの編集をするときは

control + U(Excel2016以降はF2キーも使用可)

5. Mac Excel で絶対参照、相対参照は

command + T(Excel2016以降はF4キーも使用可)

いずれもMacでExcelを使う場合には知っておきたい操作です。ぜひ使ってみてください!

Officeソフトのバージョンを確認する

ExcelやWordの研修を実施するにあたって、社内で使っているOfficeソフトのバージョンを確認する必要があります。現在使われているバージョンは、Windowsなら2007,2010,2013,2016のいずれか、Macなら2011か2016です。
でも、いざ確認しようとしても、どこを見ればいいのかわからないことがあります。

バージョンについてはメニューから確認することもできますが、ExcelやWordの画面の他、アイコンで見分けることもできます。詳細はこちらのページにまとめていますので、もしOfficeのバージョンが分からない場合は参考にしてみて下さい。

Officeソフトのバージョン

 

Excelで1行おきに罫線を引く

実はカンタン! Excelで1行おきの罫線

Excelで1行おきに罫線を引きたい場合。「罫線」の設定ではそういったことができません。だからといって罫線を引きたいところを1つずつ選択していくのも大変です。

ではどうすればいいか。

これは「オートフィル」を使えば簡単にできます。

 

1行おきに罫線を引く方法

【手順1】
1行目と2行目の間に罫線を引く。

Excel

【手順2】
罫線を挟むように2行を選択。

Excel

【手順3】
選択した範囲の右下(この例ではD2セルの右下)にマウスを合わせて
下方向にドラッグ(オートフィル)。

Excel

これで1行おきに罫線が引けました!カンタンですね。

 

データが入っている場合は?

でも、最初に罫線を引いたところにデータが入っている場合、オートフィルと同時に、下図のようにデータも一緒にコピーされてしまいます。

データはコピーせずに、罫線だけをコピーしたかったのに…

Excel

そんなときは、ドラッグした後に出てくる「オートフィルオプション」ボタンをクリックし、「書式のみコピー(フィル)」をクリックします。

Excel

罫線のみがコピーされました!

オートフィル、そしてオートフィルオプションをうまく使って、効率的に作業をおこなっていきましょう。

Excel