接客の中国語と異文化の理解

法人向けの研修メニューのひとつとして「中国語研修」を行っています。

日本政府観光局が発表した2016年の訪日外国人客数は、約2400万人。2015年の1974万人を上回り、過去最高を更新しました。そのうち中国人訪日客は最も多い約637万人であり、前年比27.6%と確実な伸びを見せています。背景には航空路線の新規就航・増便やクルーズ船の来航増加などがあります。

2016年に1億3千万人を突破した中国人の年間海外旅行者数。人口が多いことから、この数が日本の人口に匹敵する数字となっています。また、彼らの総消費額は約30兆円という調査結果も出ており、中国人の移動は世界中の消費を左右する現状となっております。

さらに、2017年4月から中国人向けビザ発給要件が更に緩和されました。これにより商用目的の訪日中国人の利便性向上、富裕層のリピーターの増加や若年層の訪日者数増加などが見込まれ、今後も日本の消費を盛り上げる大きな牽引力になることは間違いありません。

しかしながら、中国人観光客は多額な金銭を落としてくれる反面、言語・文化・マナー・風習・国民性の違いなどから手放しで喜べない事実もあります。

例:英語が通じない、マナーが悪い、声が大きい、他のお客様に迷惑な行為をする、など。

こうした状況にスムーズに対応するためには、中国という国の文化を知ることも重要になってきます。文化を知れば見え方も変わってきます。語学を学ぶと同時に、異文化の理解を深めていくことはビジネスにとっても大きなメリットがあると言えるかと思います。

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  • 異文化理解と接客中国語